競艇の艇国データバンクって何?特徴やオススメの活用方法を徹底解説
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各選手の特徴や、各競艇場の特徴、モーターの性能など、競艇予想をする上で重要な要素はたくさんありますよね。
近年では、インターネットの普及によってスマホやPCで公式サイトの情報を簡単に確認できるようになりました。
有料、無料問わず予想サイトもたくさん存在して、公式サイト以外の情報でも同じことが言えるでしょう。
しかし、逆に情報がありすぎて初心者の人などは特に、どの情報をみたら良いのか分からなくなってしまう時もありますよね。
今回当記事では、オススメの競艇サイトである『艇国データバンク』について詳しく紹介していきます。
艇国データバンクは、競艇選手の特徴を調べる時にすごく効率的で便利なサイトとされていて、すべての機能を無料で利用することができます。
艇国データバンクがなぜ便利とされているか、艇国データバンクをどのように使えば予想が有利になるかなど、具体的に紹介していきますのでぜひ、参考にしてみてくださいね。
それでは、順を追って詳しく見ていきましょう。
艇国データバンクとは?
艇国データバンクとは、各競艇選手の過去の着率や決まり手、艇番別成績など、競艇選手のほぼすべての情報が記載されている、競艇サイトのことを指します。
まるで『競艇選手のデータベース』のようなサイトとも言えるでしょう。
艇国データバンクでは、各競艇選手の通算成績、年別成績、期別成績などが全て確認できるので、『どの選手が、どのグレードのレースの時に、どのコースだったら強い』といった情報が導き出せるということになります。
このような要素が、展開予想をする上では重要とされています。
展開予想は、舟券の的中率向上のためには必要不可欠とされています。
もちろん展開予想には、選手のデータだけでなくスタートタイミングや、モーターの機力、艇のバランス、ターンの技術など、予想する材料はたくさんありますが、『選手の特徴』は展開予想をする上では大きなウエイトを占めることになるのは間違いありません。
上記のような理由から当記事でも、競艇初心者の人や、最近舟券が全然当たらない、という方にはぜひ、艇国データバンクを活用することをオススメします。
積極的に活用すれば、舟券の的中率が上がる可能性もアップするかもしれませんよ。
各選手の情報を把握すると予想が有利になる
競艇選手には、各選手の得意な決まり手や戦法というものが、確実に存在しています。
競艇歴が長いベテランファンの人の中には、各選手の得意な戦法や、どんな決まり手が多いのかを把握している人も少なくはないでしょう。
しかし、競艇初心者の人の場合は、過去のレースの記憶があまりありませんので、各選手の情報を知ることができず、なんとなくで舟券を買うことが多くなってしまいます。
ある意味で運まかせの舟券の買い方をしていると、レース展開が読んだ上での予想ができず、たとえ舟券が的中したとしても予想が当たったわけではないのでビギナーズラックということになります。
競艇初心者の人などは特に、各選手の情報を把握すると、レースの展開をある程度予想できるようになり、舟券を購入する際に有利になることを覚えておきましょう。
艇国データバンクのオススメの活用方法
では、レースを予想する際に『艇国データバンク』をどのように活用するのか以下に見ていきましょう。
実際にレースを予想する際などにはぜひ、参考にしてみてくださいね。
引用元:http://www.boatrace-db.net/
まずはトップページの『選手別データ』から、情報が欲しい選手を検索してみましょう。
選手検索
今回は、2020年の獲得賞金ランキング1位に輝いた『峰竜太』選手を例に挙げて見ていきます。
特定の選手を探したい場合は、選手検索からでもレース情報からでも検索はできますよ。
検索すると以下のような画面が出てきます。
こちらは、いま入力したボートレーサーの『通算成績』のページになり、デビューしてから通算の『グレード別成績や着順』『艇番別成績や進入コース』『コース別成績や決まり手』『場別成績』を見ることができます。
ここでどのようなことが分かるかというと、選手によってどのグレードのレースが強いのか、どの艇番の成績が良いのか等をデータから確認することができます。
それでは特に重要なポイントを詳しく紹介していきましょう。
艇番別成績
画面を下にスクロールしていくと、艇番別成績を確認することができます。
例えば、艇番別成績の峰選手が1号艇の場合なら、以下の情報が確認できます。
・1着率 70.8%
・2連対率 81.5%
・3連対率 88.4%
さすが賞金ランキング1位の峰選手、1号艇の時はかなり成績が良いということが分かりますね。
さらにその下で、艇番進入コース、コース別成績が確認できます。
艇番別進入コース、コース別成績
こちらでは、コースを取りに行く選手なのかどうか、実際にスタートした各コースの勝率や連率、平均スタートタイミングなどをデータから確認することができます。
艇番進入コースで、峰選手が基本的には『枠なり進入』が多いことが確認できますね。
コース別成績でも、先ほど同様に、峰選手が1コースを取った場合なら、以下の情報が確認できます。
・1着率 73.5%
・2連対率 83.3%
・3連対率 89.9%
このように、各選手の成績を個別で確認することができます。
コース別決まり手
続いて、コース別決まり手について詳しく見ていきましょう。
この決まり手というのは『1着を獲った艇がどのような勝ち方をしたのか』を表した言葉です。
そのため、このデータからは選手の特徴(差しメインなのか、まくりメインなのか、まくり差しメインなのか)を確認することができます。
競艇では、圧倒的に1コースが有利とされているので、1コースからの決まり手は当然、逃げが多くなるのであまり参考にはならないかも知れません。
しかし、分かりやすいのは3コースと4コースの決まり手です。
峰選手が3コースの場合、以下の情報が確認できます。
1着回数196回に対しての決まり手
差し | 31回 |
まくり | 57回 |
まくり差し | 28回 |
抜き | 25回 |
恵まれ | 1回 |
上記のように、峰選手が3コースの場合の決まり手は、1番多いのがまくり、その次が差し、そしてまくり差しということが分かります。
4コースの場合では以下の情報が確認できます。
1着回数175回に対しての決まり手
差し | 43回 |
まくり | 71回 |
まくり差し | 45回 |
抜き | 11回 |
恵まれ | 5回 |
峰選手が4コースの場合の決まり手は1番多いのがまくり、その次がまくり差し、そして差しということが分かります。
このように、選手の情報を検索することで、その選手が『差し』が得意なのか、『まくり』が得意なのか、『まくり差し』が得意なのか、よくわかる数字が出てきます。
当記事では、レースを予想する際にこのような情報を活用することをオススメします。
具体的には、レースを予想する際に6選手の各コース別データを全て見比べるということです。
そうすることによって、レースに出場する各選手の得意な戦法がある程度見えてくるので、そこから1周1マークの展開を予想することができるのです。
艇国データバンクを活用すれば、実際に舟券を購入する際にかなり有利な情報を得ることができるのでぜひ、参考にしてみてくださいね。
まとめ
今回当記事では、競艇サイトの艇国データバンクについて詳しく紹介してきました。
競艇初心者の人でもレース展開を予想できるようになれば、今より舟券の的中率が上がることは間違いありません。
選手の特徴を把握し、レース展開を予想するのに艇国データバンクはかなりオススメのサイトです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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